ABOUT
PROJECT
Sketch Lab(スケッチラボ)
Sketch Lab(スケッチラボ)は、富山市が「未来共創」を推進する拠点として整備したビジネス交流・共創施設であり、会員制コワーキングスペースです。
未来共創
VUCAと呼ばれる不確実で未来予測が困難な時代。
AIをはじめとするテクノロジーが人々の生活に大きな影響を与える時代。
社会や地域の課題は多様化・複雑化し、簡単には解決できなくなっています。
また、今後は“与えられた問題の答えを早く正確に出せる”人材よりも“自ら問いを立て主体的に行動できる”人材が求められるとされています。
富山市が推進する「未来共創」とは、そんな時代にあって、“未来志向で対話し”“自由に夢や理想を描き”“イノベーティブな問いを立て”“共感から仲間をつくり”“失敗を恐れず挑戦する”ことで、多様化・複雑化する課題を解決し、社会やまちに新たな価値を創造していく“行動”のことです。
ABOUT THE
MANAGEMENT
とやま未来共創チーム
Sketch Labを運営するのは産学官連携組織「とやま未来共創チーム」(事務局:富山市スマートシティ推進課)です。市内の起業家や大学教員などで構成され、Sketch Labの運営方針を決めるほか、具体のプログラムを企画・実施するなどしています。
とやま
未来共創チームのMVV(Mission Vision Values)
Mission
富山に創造的対話の文化とアントレプレナーシップ(起業家精神)を醸成するとともに、イノベーション創出のための思考法について学び、実践する機会を提供する。
Vision
すべての人が自由に夢を語り、仲間をつくることができ、失敗を恐れることなく挑戦し続けられる富山の実現。
Values
次のことに関する交流・学び・実践の機会提供。
- 創造的対話
- アントレプレナーシップ(起業家精神)
- イノベーティブな思考法(デザイン思考、システム思考など)
- 産学官連携
- 共創(リビングラボ)
Entrepreneurship(アントレプレナーシップ/起業家精神)
Sketch Labでは、「未来共創」を推進するため、自らの人生を幸せにするだけでなく、社会も同時に幸せにする“起業家のように考え行動するマインド”「Entrepreneurship(アントレプレナーシップ/起業家精神)」を醸成していきます。
“起業”が手段であり、“起業家”が起業する人であるのに対し、“起業家精神”は失敗を恐れず行動し、たとえ失敗しても自身の成長のための学びであると考え、夢の実現のために行動し続ける「マインド」であることから、起業家だけでなく会社員や公務員、学生、主婦(夫)など誰もが持つことができます。
私たちは“人の創造性に差はない”と考えています。
また、これからは“与えられた問題の答えを早く正確に出せる”人材よりも“自ら問いを立て主体的に行動できる”人材が求められると考えています。
ごく限られた数の起業家ではなく、自らと社会を幸せにするために行動できる、そのような「アントレプレナーシップ」を持つ多様な人材にフォーカスすることで、富山県・市の経済社会に大きなインパクトを与えることを目指します。
Operation(運営)
Sketch Labでは、アントレプレナーシップを醸成し「未来共創」を推進するための様々なイベントやプログラムを開催しています。
Sketch Labの施設管理運営費は富山市が行政予算で負担していますが、会員サービスをはじめイベントやプログラムの原資は行政予算ではなく、Sketch Lab会員の皆さまに納めていただいている会費収入です。
Sketch Lab運営組織である「とやま未来共創チーム」のメンバーも全員がボランティアで参画しています。
Sketch Labに会員登録いただくことで、意欲的な若者に仲間づくりや挑戦の機会を提供し、富山県・市の未来に向けた様々な活動を“応援”することにつながります。